ARIZONA


SKYDIVE ARIZONA Eloy, AZ 11/28/2002-01/04/2003
Phoenix から南東に車で約1時間,Eloy という町
にあります。ここは砂漠の真ん中にあるDZで、
周りには荒涼とした景色が広がっています。
設備的にはかなり充実しており、インドアのパッ
クエリア、ショップとして「Square 2」、レストラン
の 「Bent Prop」、などがあります。他にコーヒー
ショップやコインランドリー、床屋にマッサージな
どもあるので、生活するのにも困りません。
Eloy の町は大変小さく、ほとんど何もないと考
えた方がよいと思います。Casa Grande の町ま
で車で15分くらいなのでそちらに行った方が何
でも揃います。
使用している飛行機は基本的に Twin Otter
で、他に King Air 等もありますがあまり飛んで
いません。上空から見ると砂漠の中に芝生の
グリーンがよく見えるので分かり易いDZです。
ランディングエリアは芝生の部分を使用します
が、パックエリア側(中央にピットのある方)と駐
車場側の2ヶ所に分かれており、パックエリアに
近い方は、東西のみにランディング可能で、た
とえ風が南北に吹いていても、Cross Wind
Landing をするようなルールとなっています。
Cross Wind が嫌な場合は、もう一つの駐車場
側を使用しなくてはなりません。冬の場合、風
はほとんどありません。ここのDZで気をつけな
くてはならないことは、海抜 1,513ft という高地
にあるため、キャノピーの速度が速く、また、フ
レアが効きにくいということを知っておかなけれ
ばなりません。

X'mas & New Year Boogie

例年ここで行われているブギです。今年はあちこちから沢山の人が集まったため、期間を延
長してのブギとなりました。1月1日までの予定だったのですが、1月5日までブギの価格で飛
ぶことが可能です。Registration Fee $25, 1jump $13 です。ただしクレジットカードで払う場合
は $13.50 となります。この期間、毎日 Free Beer が出たり、記念のT−シャツがもらえたり、
大晦日にはパーティーグッズとして帽子やケミライト、カウントダウンには全員にシャンペンが
振る舞われるなど大変居心地のいいブギでした。ミッドナイトジャンプも行われ、真夜中カウン
トダウンと共に上空からスカイダイバーが降りてきます。ただしこの時は、沢山の酔っぱらい
が観客となるので、歓声と共にヤジも飛んできます。大晦日最後はDC-3の Low Pass という
大変見応えのあるナイトジャンプとなりました。


GO FAST !! 300 Way Challenge
Eloy, Arizona にて12月7日から15日まで、
世界記録に挑戦する、300人でのビッグフ
ォーメーションが行われました。これまで3回
場所を変えて挑戦されてきましたが、いずれ
も成功しておらず、4回目の今回はシークエ
ンシャルのスペシャリストを招待選手として
呼び、挑戦が行われました。
そんな苦労の末、12月12日に見事300way
を達成しました。その後、328wayにもチャレ
ンジしましたが、こちらは達成することはでき
ませんでした。しかし、非公式の記録ながら
世界最大の316wayまで作り上げました。
寒い中お疲れさまでした。
今回いつもと違うことは、飛行機の数です。
Sky Van 1機を中心に、13機のTwin Otter
がV字型に飛び、一斉にスカイダイバーをお
ろします。高度は20,000ft、上空の気温
はマイナス29℃に達しました。
ほぼ全員が Full Face のヘルメットをかぶっ
ているのですが、あまりの寒さにシールドが
凍って、視界を失うということもありました。
12月7,8日は、104人ずつ分かれ、3チー
ムが別々に練習をし、9日から300人での
チャレンジが始まりました。Base の練習の
シーンです。なるべく短い時間で Base を完
成させなければなりません。Base ができな
ければ他の人はつくことができないので
Base が一番大変ですね。
今回の問題点
・ 参加費$2000+には32回分のジャンプ代が含まれているが、飛んだのは20数回にも
関わらず、リファンドの話が一切でなかったこと。
・ Aチーム(予備チーム)として33人を集めておきながら、300wayにはArizonaのスタッフを使
用したこと。結局、一度もチャンスさえ与えられなかった人が沢山地上にいたこと。
・ パーティーが非常にひどいものであったこと。(個人的な意見ですが)ビールを始め、アルコ
ールがパーティーにも関わらず有料だったことは、スカイダイバーとして考えられない。
・サイプレスで助かった人が何人かいたこと。ロシアの時は安全面に問題があるとしてフォー
メーションから外されていたのに、今回は外されなかったこと(大会主催者の中にサイプレスフ
ァイアーがいたから?)。

すごかった点
・パッカーの人達!!。約20人の人がそれぞれマットを敷いてパックエリアを獲得し、300way
の合間の約1時間に1人が10個前後のパラシュートを畳みます。それでもこの大会中、一つ
もパックミスによる Cut away はありませんでした。おみごと!!


Arizona Skydiving Coolidge Coolidge, AZ 01/05/2003
Eloy に滞在したまま Coolidge へ行って来まし
た。車で約30分、上空からは両方のDZが見
えます。
まず最初に困ったことは、町からよく道がわか
らなかったことです(前日に今回一緒だったト
ラちゃんから地図を書いてもらいました。これ
がなければ絶対にたどり着けなかった様な気
がします)。ある程度進んでいかないと空港の
看板もなかったため、大変わかりづらかったで
す。
飛行場自体はかなりの大きさがあり、Runway が”A”の形をしているのが目立ちます。
DZは”A”の左下の所にあります。芝生のようなグリーンが多少あり、ランディングエリアとして
使用していますが、あまり大きなDZではないです。それ以外はArizona名物のようなサボテン
に囲まれたところです。ここの標高は1409ft、Eloyよりは100ftほど低いのですが、やはり高地
にあると言って良いでしょう。

DZ拡大図
使用している飛行機は King Air で、Mike Mullin の King Air として速いので有名です。ランディ
ングエリアはそんなに大きくなく、他にアウトできるような場所もあまりないので周りをよく見て
ランディングしないと危険です。みんなが一斉にグリーンに集中するためコリジョンになりそう
な場面がを数回見ました。キャノピー同士の高さのセパレーションに気をつける事をお勧めい
たします。ここでは前に Ohio で会ったインストラクターとも再会し楽しい一時を過ごしました。
毎年2月には沢山の日本人で賑わっています。




スカイダイビング以外の話
・ゴースト タウン・
Arizonaには多くのゴーストタウンが存在します。こ
こはその中でもPhoenixに近く、建物が形で残って
いることから観光スポットとなっています。
町の名前は Goldfield といい、その名の通り、金の
採掘で栄えた町です。現在は観光地として多くの手
が入ってしまい、映画のセットのように見えます。
「日光江戸村」の西部劇版とでも言えましょうか(入
場料はありませんが)。ツアーまで組まれているくら
いです。しかもクリスマスの辺りはライトニングまで
されているのでとてもゴーストタウンには見えませ
ん。別にツアーに申し込まなくても車ですぐに行くこ
とができるため、いつも人であふれているようです。
びっくりしたのは絞首刑台です。Jailと書かれた建
物の隣にあり、なんの説明書きもついていません
が、よく見ると西部劇によく出てくるような、レバーを
倒すと床が抜ける仕組みになっています。実際に
使用されたものかどうかはわかりませんが、結構不
気味でした。ただしこの時はクリスマスのため、ライ
トや国旗が飾り付けてあり雰囲気ぶちこわしでした
が・・・・。
ゴースト タウン豆知識
Arizonaには数多くのゴーストタウンが点在しています。インターネットには沢山のゴーストタウ
ン専門のホームページもあり、読んでみるとわかるのですが、多くの場所は、過去に鉱物の
採掘現場付近にでき、採掘が終わってしまい、町の人口が減って郵便局が撤退してしまうとゴ
ーストタウンと呼ばれてしまうようです。ゴーストタウンとは呼ばれてはじめても、現在も人が住
んでいる場所もあります。ほとんどの場所はすでに朽ち果ててしまい、煉瓦などの土台や、お
墓が残っているにすぎませんが、上記の Goldfield は保存のために多くの人が出資して現在
も西部劇の1シーンの様になっています。


・その他のゴースト タウン・
以下は、Dos Cabezas 、Pearce 、Cochise の写真です。ゴーストタウンとは呼ばれているもの
の、人が住んでいる町がほとんどです。

朽ち果てた郵便局の看板
  
   1LDKだった家

Pearceにある看板
  
店の前には馬を繋いでいたバーが

元駅前のスーパー
  
同じく元駅前のホテル


・密輸?・
Arizona に入ってすぐ給油のためガソリンスタンドにいたときの話です。後は一気に休憩をとら
ずに Eloy まで向かうため、トレーラーの中でお昼ご飯を食べ、休息をしていました。そのとき
見知らぬ人がトレーラーにやってきて、大きな箱を Texas まで運んで欲しいというんです。
Texas まで向かうには途中で New Mexico の検問所を通らなくてはなりません。そのため、目
を付けられにくいトレーラーの中に入れて欲しいという感じでした。私たちは西へ向かうので
Texas には行かないと断りましたが、いったいあの箱には何が入っていたのでしょうか?よけ
いな面倒に関わり合いにならなくてよかったと思います。

・日本食スーパーマーケット・
Phoenix 近くに、New Tokyo Food Market があります。ここは完全に日本食スーパーマーケット
なので Chicago の Mitsuwa ほど大きくはありませんが、日本物ならほぼ揃います。すぐ隣には
日本食の軽食屋のようなものもありましたが、そちらは何か誤解している日本食という感じで
す。でもまずくはありませんでした。そこのカツ丼はお勧めです。

・Eloyで日本食?・
高速10号線の203出口をおりてDZに向かう途中、小さな International Cuisine という看板が
出ており、なぜか鯉のぼりが飾ってあります。日本食だ!!と思い喜び勇んで行ったところ、あ
ったのはみそ汁だけでした。でも従業員の人に日本語ぺらぺらの人がいるので驚きました。ち
なみに日本人ではないので見た目ではわからないと思います。Eloyに行く方、寄ってあげて下
さいね。


RV パーク 情報
・Lifestyle RV Resort・
Tucson から東に約80マイル、Willcox という町にあります。こ
この売りは、いくつかのサイトに電話線がついているということ
です。そのサイトが使えればトレーラーから直に電話線がとれ
ます。サイト全てが Full Hook Up となっており、料金は電話な
しが$20,電話付きが$22となっています。他にインドアプ
ールやホットバスタブ、トレーニングルームもあります。近所に
はゴーストタウンなどもあり、観光もできます。

ArizonaではほとんどEloyに泊まっていました。DZの中にあるキャンプサイトで、ジャンプが終
わったら歩いて帰れるので大変居心地が良かったです。年末には日本から飛びに来ていたス
カイダイバーが沢山遊びに来てくれて、寂しかった我が家も賑わいました。
料金は$18/一泊くらいですが、他のDZにあるような1ヶ月割引やスカイダイバー割引等は
ありませんでした。それでもやはりDZの中にあるキャンプサイトが一番でした。




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copyright 2002; Atsushi Yamanaka:sky-dive@msn.com